２００６．５．１５
■□　新会社法における計算書類の体系
	会社法の施行により、５月決算法人から決算書の表示項目が一部変更されます。
	●貸借対照表の「資本の部」が「純資産の部」へ変更されました。
	普段、決算書の資本の部はあまり注意をして見ていないと思います。会社法の計算規定は、
	分配可能額を適切に算定することを目的としており、今回このような表示になったようです。
	（従来）					（変更後）
	資本の部					純資産の部
	�T　資本金					�T　株主資本
	�U　資本剰余金					１．資本金
	１．資本準備金					２．資本剰余金
	２．その他資本剰余金					（１）資本準備金
	(１)　資本金及び資本準備金減少差益					（２）その他資本剰余金
	(２)　自己株式処分差益					３．利益剰余金
	�V　利益剰余金					（１）利益準備金
	１．利益準備金					（２）その他利益剰余金
	２．任意積立金					�@任意積立金
	３．当期未処分利益					�A繰越利益剰余金
	�W　土地再評価差額金					４．自己株式
	�X　株式等評価差額金					�U　評価・換算差額等
	�Y　自己株式					１．その他有価証券評価差額金
						２．繰延ヘッジ損金
						３．土地再評価差額金
						�V　新株予約権