春の種蒔き part2
  五月、上川町のお花畑では 宿根草が花を咲かせる準備しています。
 ガーデニングの楽しみの一つ、種から花を咲かせることです。
  種をまいて葉が3・4枚になったころ、そのまま成長が止まる現象がしばらく
 続くので、心配して抜いてみると、細い根がビッシリと生えているのです。
  これからの成長に必要な栄養分を吸収するため、風雨にも耐えられる強い根を
 つくるための期間なんですね。その時期が過ぎると苗は急に大きく成長します。
 また、寒さや霜に負けず越冬した秋植え苗は、温かい春になるとグングンと大き
 く成長して、その生命力のすごさに感心するばかりです。
  会社の成長も同じように、蒔いた種から芽が出たなら目先の利益にとらわれず
 しっかりした根を育て、不況の寒さにも耐えられる強い会社にしたいものです。
 そして宿根草のように毎年、黒字の花が咲き続けたらいいですね。
「一倉 定 の経営心得」より
    P164 三年後の収益 Plant the seeds of success
    
          新事業というものは、それが軌道に乗って、わが社の収益の柱になるには
         少なくとも三年はかかると思わなければならない。ということは、三年後の
         ことを今日から始めなければ間に合わないということを意味しているのだ。
          私が会社のお手伝いをして、まず短期経営計画を社長と共に作りあげると、
         そこには大きな収益不足を生ずるのが常だ。その収益を売上高に直すと、そ
         の大きさに、たいがいの社長がびっくりしてしまうのである。ということは、
         社長が如何にわが社の将来ーそれもたった一年後のことであるーを知らない
         か、ということを意味している。・・・・・・・
          前向きに物を考え、前向きの手を打つ、これが社長の仕事である。社長と
         は、企業の将来に関することをやる人である。そして、それは社長以外には
         誰もやってくれないことなのである。