ーさあ!どうする「インボイス制度」ー
 あつい暑い夏でしたが、朝晩には涼しい風が感じられるようになりました。
   いよいよ来月10月1日から、インボイス制度が開始されます。
   この制度は、一般消費者に対して特に経済的な影響もなく、あまりTVや新聞等
   において話題に上げられていないようです。
    税理士業界においては、税務署が発令する「インボイス制度」の情報に神経
   を尖らせています。1989年4月1日、日本で初めて消費税が導入されました。
   今や当たり前のように存在している消費税ですが、当時は日常の暮らしに多大な
   影響する税金に対しての拒否反応は凄いものでした。私たち税理士も、本来は
   公平であるべき税金が、選択適用の判断で納付額に損得が生じる難解な消費税に
   ずいぶん手こずりました。
    今回の「インボイス制度」実施により問題となるのは、現在、消費税申告義務
   のない免税事業者の対応です。制度の内容が理解できずに、取引先からの要求で
   「適格請求書発行事業者」の登録申請を行った事業者が相当数います。
    来年の、「消費税の確定申告」そして納税。さあ!どうする・・・・
    インボイス制度については、「税務情報」をご覧ください
人生の大則   致知出版社・藤尾秀昭(著)より
絶対に成功しない条件
     以前、ある経営者に、人生で一番大切なものは何かと尋ねたことがある。
    その人は「それは自分にもわからないが、こういう人は絶対に成功しない
    という条件はある」 と答えられ、次の四項目を挙げられた。
      一つは 言われたことしかしない人、
      二つは 楽をして仕事をしようとする-そういうことが可能だと思っている人、
      三つは 続かないという性格を直さない人、
      そして四つは すぐに不貞腐れる人である。
     省みて、深くうなずけるものがある。
     多くの人生の達人が教える人間学のエキスは、いつ、いかなる状態においても、
    常に精神を爽やかに奮い立たせることの大切さである。
     精神爽奮。いつも颯爽としている。いつも颯爽とした気分でいること。
    そこに、幸運の女神もほほえんでくるということだろう。